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  介護の失敗談
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                  | 介護経験の話から引き続き、こちらでは介護の失敗談を。 う〜ん。。いろいろあるよね。介護の失敗。。
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                  | 病院から帰ってくる前に、あらかじめ、いろいろ考えて準備したのですが、いざ、帰ってくると。。 
 
 病院で「腰痛にならないように気をつけて」と言われてたのですが、大丈夫だと思ってました(笑)。
 でも、意外な原因で腰痛になってしまいました。
 それは、、ポータブルトイレ。カッコのいいものを選んで買ったのですが、
 ベッドサイドで少し移動させるだけでも重い。はじめは大丈夫だったのですが、
 だんだん腰に来るようになりました。
 
 
 また、トイレに流すのに、トイレ内にバケツやブラシを置いているのですが、
 人に見られるのが恥ずかしいと思って、奥のほうに毎回片付けていたのですね。
 これを腰を曲げて取って、バケツを洗ってると、腰のハリがどうしようもなくなりました。
 
 
 今は、ポータブルトイレは(お行儀が悪いですが)足全体で押す形で移動させ、
 おトイレは入ったところにバケツもブラシも置いて、取りやすい高さにして使い、
 徐々に腰痛が治まりました。
 
 
 
 
 ポータブルトイレをまだ、購入されていらっしゃらない方は、
 毎回、移動するものですから、できるだけ軽いものをお勧めします。
 
 
 追記:やっぱり、大をされると臭いです。はじめっから、マスクはしたほうがいいでしょう。
 途中からマスクをすると何か悪い気がするし。
 あと、だてめがね。毎回、トイレに捨てていると、しぶきが目に入ることも。。。。
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                  |  家でリハビリしたり、お風呂にも入れてあげています。 初めのころは、気にならなかったのですが(というか右足の指が動かなかったのかもしれない)
 最近、歩くリハビリのときや、お風呂に入るときに右足の指がぎゅっと握ってしまうんです。
 
 
 何かしらの不安を感じたり、力んだりするせいだと思うのですが、
 一度、気が付かずにそのままお風呂で立ち上がったときに右足の小指から血が出ていて、
 ちょっと裂けたようになってました(お父さん、ごめんなさい)。
 そのとき、父に「痛い?」と聞いても「わからない」と言ってましたが、痛かっただろうなと反省してます。
 右足の指がぎゅっと握った状態で足の小指から地面についたみたいです(痛そう)。
 
 
 麻痺側(まひそく)は自由が利かず、手もそうですが、足の指も緊張すると握ってしまうようです。
 麻痺足の指には注意しましょう。
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                  | 父は、よく塗り絵をしているのですが、初めのころは、多彩な色を使って、 普通じゃ思いつかないカラフルな絵を描いていて、「すごい!」って褒めてあげてたのですね。
 
 
 でも、最近、黒を多く使うようになり、塗り絵全体のバランスが崩れ、本人も気が付いて
 途中で投げ出すことが多くなったんですね。
 
 
 そこで、「また、黒ばっかり塗って。」っと思わず言ってしまったら、投げ出してしまいました。
 約1週間。塗り絵はしませんでした。プライドを傷つけたようです。
 
 
 その後、また、静かに塗り絵を再開したのですが、
 しゃべれない相手とのコミュニケーションは難しいです。。
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  歩いて外出
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                  | 病院を退院して1年と3ヶ月。ようやく春になるし、家の中で歩くリハビリをかなりやってきたし、 そろそろ、外で歩いてみましょうかと、歓談。
 父も、近所の神社くらいまでは歩けるだろうと。
 
 
 そこで、家から歩いてもらうことにしました。
 玄関から出て、道路と家の段差。。降りられない。。。
 なんとか降りましたが、アスファルトの道が。
 
 
 普段の私たち健常者はまったく気がつかない歩道の端のちょっとした坂も
 父は四点杖で斜めになって歩けない。
 普通のアスファルトに右足(麻痺足)が突っかかってこけそうになる。
 
 
 結局、家から10mも行かずに帰ることになった。
 昨年は車イスでかなり外出したので、父も歩けるものだと思っていたのかもしれない。
 私も、家で毎日、リハビリの手伝いをしてきたので、歩けるかなと思っていた。
 
 
 父は話せないからわからないけど、ちょっぴり凹んで見えた。
 右足のつま先がどうしても上がりにくい。補助具を付けても、何度かに1回は突っかかる。
 現在、階段にて右足の筋力を付けるべく、1段のみの昇降を10回練習中。
 
 
 次に、この介護経験の話を書くときには、できるようになりましたと書きたいものです。
 
 
 それから、2ヶ月が経ち、約50mくらいは歩けるようになりました。
 手すりがあれば登れると豪語(笑)してますが、段差10cmくらいでも杖で登るのは大変なようで、
 車が来たときにちょっとよけるという行為もままならず。
 
 
 車もずっと待ってくださる方もいらっしゃいますが、
 ちょっとでも通れるとなればぎりぎりでも無理やり通ろうとする方もいて、ひやひやものです。
 まだまだ、外は怖いです。
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  パニックになったときは
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                  | 散髪は近くの床屋さんでやってもらってるのですが、 半年に1回なので、床屋さんの椅子に慣れてなく、父も介助なくベッドから起き上がれるので
 私が介助の仕方を忘れていて、うまく乗せられず、全身を硬直させてしまいました。が〜ん。
 
 
 こうなるとどうしようもないんですね。がちがちになってしまって。
 床屋さんのご主人も手伝ってくださってもどんどんがちがちに。
 
 
 こういうときは!「深呼吸して」。といって、一緒に深呼吸。
 そして、「楽にして、もっと楽にして」とリラックスできるように話しかけます。
 
 
 そうすると、全身の力も抜けて、動かせるようになります。
 
 
 以前、床に座りたいと勝手に思って、ベッドから落ちて、ばたばたしていたときがありました。
 もがいてもがいて。そのときに深呼吸してもらったら、落ち着いてベッドに戻せたので、
 それを思い出しました。
 
 
 全身を硬直させてしまっては、暴れてしまってどうすることも出来なくなってしまいます。
 万が一、そうなってしまったときは、「深呼吸」と「リラックスして」をお忘れなく。
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 今後もいろいろ介護の失敗談はあると思うので、書き足していきますね。
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                  | 介護用品:小林製薬グループの爽快ドラッグ
 
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